独身男性の節約自炊スタートこそ一汁一菜

バラエティにも時々出演することのある料理研究家の土井善晴先生。

名前は覚えていなくても顔を見れば「あの人!」と思い出す方も多いでしょう。

その土井先生が提唱する一汁一菜が自炊ビギナーには適していると思います。

何故なら、細かく考えなくても簡単に料理を完成させられるからです。

私は毎日自炊をしている一人ですが、買い物に行っても以前は「何を作ろうか」を考えるのが面倒になっていました。

何を作るかを決められないと、何を買うのかも決められません。

そんな時にごはんと味噌汁だけでも立派な料理ですよと土井先生がテレビで仰っていたのを見て「これだ」と感じると随分楽になりました。

私が具体的にどうしているかを一部分ですが紹介させていただくと、味噌汁は1杯分個別包装されたものを買います。

スーパーだとワカメ入りと言いつつもちょっとしかワカメの入っていないものが10杯分100円程度で買えます。

量を計る必要がありませんし、個別包装で日持ちします。

そして、主な具の一つとしてキャベツを半切れ(100円ちょっとくらい)あるいは4分の1切れ買います。

毎日自炊しないのなら袋詰めされたカット野菜が使い切り感覚でいいかも知れません。

あとはお椀1杯分+蒸発分のお水を鍋に沸かして具を入れて、頃合をみて味噌を混ぜれば出来上がりです。

キャベツ以外の具は案外何でもいい感じで仕上がります。

個人的に好きなのが絹揚げ。厚揚げは木綿豆腐で絹揚げは絹ごし豆腐で、厚揚げよりも舌触りが滑らかです。

スーパーで2個1パックが100円しない位で売っています。

味噌汁をお椀ではなく丼に入れるのでキャベツを多めにちぎって鍋に入れてお湯でよく煮ます。

キャベツがしなしなになったら絹揚げをこれまたちぎって入れて温まったら味噌を混ぜます。

絹揚げは包丁できれいに切るよりちぎった方が断面積が多くなって汁がよく絡みますし、揚げているからその油が湯に染み出して汁がまろやかになります。

普通の豆腐でもいいのですが絹揚げの方が食べ応えがあります。

1食分材料費100円しない、キャベツ盛りだくさん絹揚げ味噌汁の完成です。

具の量が多い味噌汁とごはん。

たったのそれだけ?と思うかも知れませんが、自炊ビギナーには手のつけやすい料理になるはずです。

繰り返し作っていくにつれて、「あれを入れてみよう」とか意欲がどんどん増してきて、きっと料理することが楽しくなり、外食するよりもずっと食費を抑えることができるはずです。